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臨時克己會@阿弖流為

ただいま帰還。
なんとKとの待ち合わせ場所にMick師が!
まったくの偶然でした。
楽しかったっす。

久々に飲みました。
とは云え、ビール半パイント、ハイボール2、サワー2。
どこで?
もちろん「阿弖流為」で。
悠奈も来ました。(笑)

克己會桐生根本神社大会、行ける人、行きたい人、行くべき人、そろそろ心づもりを。

夜露死苦(K趣味)!


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KとBush

今日は久しぶりの會津弁トーク、Kと食事をします。
その前に多摩川でも歩いて、草むらに咲く春の野草の花を観賞しますかな。
ムラサキケマンとか、ホトケノザとか、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリとか。
なつかしき故郷の野原を思い出しつつー

「おめもなガなガ忙しそうあな。
Seems like you been busy lately, eh?」

「そういぃ。
Damn right.」

「ま、からだこわさねでやってくろよ。
You'll stay fit, I 'ope.」

「ありがど。
Thanks, bro.」


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げんていのしゅうしょくごがちがうのね

おしえてください。
あべしゅしょうは、にほんがアメリカのせんそうにまきこまれることはぜったい
ないって、2015ねん、はっきりいいました。
もしアメリカがきたちょうせんにこうげきしたとして、
どうやってにほんがまきこまれないでいられるのでちゅか。

そっか、もしかして、しゅしょうは「アメリカのせんそう」にはまきこまれない
けれど、「にほんとアメリカのせんそう」ならまきこまれてんじゃくて、
<いっしょにやってる>ってことになるわけかあ。

あたまいいでちゅね。

ー狛江市 ゆうな(5歳)



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蹉跌集め II-15 [小説]

15

聖古の家は神奈川区の高台に在って、港が一望できる豪邸だ。

「お嬢なんだな、聖古さんて。」

合流した芳樹が感嘆して言う。
周平は来られなかったが、「一旦緩急あ」りとケンスキーが急遽駆けつけた。

応接間に通されて、一同はまず急な訪問を詫びた。
聖古は一週間のイギリス旅行から帰ってきたばかりで、ご自慢のアフタヌーン・ティー
セットで、買ってきたThe Tea HouseのEarl Grey Superiorを淹れてくれた。
カップを配りながら、

「なにか真剣な話なんでしょう?」

と少し警戒感を滲ませた声で、それでも微笑をたたえて言った。

「実は、僕らの昨日できたばかりの新曲をアルバムに急遽エントリーしたいんです。
MNEMOさんの今回の銃撃事件があって、連帯したい、その一心です。」

光が言った。
聖古は「そういうことか」と一瞬安堵した表情を見せた。
しかし、

「より政治色を帯びさせちゃうってこと?」

と言って、自分のカップに紅茶を注いだ。

「音楽にメッセージは必須だと私も思うけれどー
さらにPeace & Loveはロックやポップスの精神そのものとは思うけれどー
どうなのかしらね、メイジャー・デビューするアーティストとして最初から旗幟鮮明に
してしまうリスクってないのかしら。」

「同じことをとこちゃんも言いました。」

光が応えた。

「やっぱり?そう思っちゃうよね、プロモートする側は。時期尚早って。」

「つまり、反対ということですか?」

幸嗣が訊く。

「まず聴かせて、その曲。」

聖古のリクエストで、幸嗣がCDをかける。
芳樹もケンスキーも初めて聴く。

聴き終えて、全員がしばらく黙っていた。

「般若心経?」

聖古が言う。

「はい。木野先生というコオロギと話しまして・・・。」

幸嗣の言に聖古は首をかしげる。

「コオロギ?」

「いや、すみません、こっちの話です。木野先生という方とお話しして、
色即是空と梵我一如をー」

「ああ、聞いているわ。多摩川に神出鬼没する仏教の先生ね。
・・・私、クリスチャンなんだよね。」

聖古が言った。

「探眞からM学っていう、筋金入りなのよ。むしろ私は聖書からとかのことばに
ヒントを得たことで歌ってほしいわよ、プロデューサーとしてはね。
まあ、あなた方の自由だけれど。」

「色即是空と似たような思想はキリスト教にはないですか。」

幸嗣が尋ねる。
聖古は少し呆れた顔をして、紅茶を口に含んだ。

「これが反戦・反核の歌なの?」

「ギターソロのところをサビにして、そこにそういう歌詞を入れます。
もちろん直接的なことばは使いませんが。」

光が答えた。

「例えば?」

「So what's this fuss about?
So what's this fighting for?
Empty us doing empty things?
The square of empty is empty still
We must add something positive to it
As long as we live

だからこの騒ぎは何?
だからこのケンカは何のため?
空っぽの僕らが虚しいことをしてさ
空の自乗は空のまま
なにか正のものを空に足すんだよ
生きている限りはね」

光は即興で歌詞を作った。

「韻が踏まれてないね。」

聖古は冷静に言った。

「アイディアはいいよ。すごくいいと思う。
でも、どうしてこれで政治色が強いの?」

「僕が妥協したからです。ハハ、嘘です。とこちゃんと話してからずっと考えては
いたんですよ、どんなサビの詩にするかは。問題は、おっしゃる通り、押韻されて
いないことです。さすが聖古さんです。」

「ねえ、こういう言葉聞いたことがある?

God,
Grant me the Serenity to accept the things I cannot change;
Courage to change the things I can;
and Wisdom to know the difference.

神よ
私には変えられない物事を受け入れる心の静謐を
変えられることは変えてしまう勇気を
そしてその変えられるもの、変えられないものの違いを知る智慧を
与え給え
(MNEMO訳)

これはね、アメリカの神学者で倫理学者ラインホールド・ニーバーが1943年の夏に
説教したときの祈りの言葉なの。」

「1943年て、アメリカ軍がヨーロッパ戦線でも太平洋戦線でも枢軸国側と死闘を
繰り広げていた頃ですね。」

光が言った。

「そうなの。」

「結局は、神のご意志、ですか。」

幸嗣が言った。

「でもserenityって言葉好きだなあ。」

ケンスキーが言った。

「形容詞はsereneだろう。『スィリーン』って感じの音だよね。美しい。」

「うん。語源はラテン語のserenusだ。平和なとか穏やかなとか、雲がない、晴朗なって
いう意味で、ギリシア語だとxerosで、乾いているっていう意味だ。」

「さすが光。」

「こういうひどい時代だからこそ、こころの静謐が欲しいのよ、必須なのよ。」

聖古が語気を強めて言った。

「人間にできること、できないこと、それをしっかりわきまえて、
変えられることは変え、変えられぬものは神のご意志に委ねる勇気と智慧が要るの。」

「このひどい事態は変えられますよ!」

光が断言する。
RAJOYのみなが頷いた。

「でも、この話し合い、共謀罪に抵触しねぇ?」

ケンスキーが言って、みな笑った。


<つづく>




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