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否ダ氏、全テ否定〜self-defense大事

弁護士防衛大臣「否だ」さん:K氏とはここ十年来お会いしておりません。

野党議員: 氏は会っているって言ってますよ。

否だ: 会っておりません!弁護も一切やっておりません。

野党議員: えー、ここにお連れ合いと連名でのK氏裁判準備書面があります。

否だ: それは同じ法律事務所のことですから、名前だけ記載されることもあります。

野党議員: じゃあ、名前だけってこと。

否だ: 裁判に直接関わったことは一切ありません。K氏がそう言うなら虚偽です!

野党議員: えー、ここに大阪地裁の記録があって、あなた出廷してますね。

否だ: 夫が忙しくて代理で行ったかも。でも、一切K氏弁護とかしてません!

野党議員: お連れ合いの代理で出廷したら、代理でK氏弁護したってことでしょ。

否だ: それは代理弁護であって、純粋な弁護ではありません!

野党議員: それも弁護でしょうが、何を言ってんるんですか。共同受任したっていう
   書類書いといて、それで出たら立派なK氏代理人としての出廷でしょ。

否だ:大規模な武力衝突でも「戦闘」ではないように、夫の代理弁護は純粋弁護ではない!

山本一太委員長:はい、速記止めて!




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蹉跌集め -46- [小説]

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悠奈は「阿弖流為」での飲み会の後、たった一週間で多摩川べりに引っ越してきた。
父母は最初反対したが、プロのシンガーになる娘が「いい環境で創作したい」と
言う以上、認めざるを得なかった。

藤熊とMNEMOは歓迎会をすると言って再び「阿弖流為」に悠奈を呼んだ。

「マンションは玉泉寺とはこの道を挟んで逆方向、より多摩川に近い方なんです。」

悠奈は「阿弖流為」が面する商店街通りの道を指差して言った。

「ズバリどこかは訊かないよ。」

藤熊が笑って言った。

「川原だとね、本当に宿河原に対面するところが歌の練習とかにバッチリだよ。」

MNEMOが言った。

「僕は夜とかでも歌っちゃうけれど、悠奈さんはそうもいかないよね。でも昼間でも、
アコギ弾いて歌っている若者をたまに見るよ。」

「そうですか。あそこの正に対岸ですか。」

悠奈は少し不安げな表情で言った。

「大丈夫だよ、木野先生がちゃんと悠奈ちゃんにはついていらっしゃるから。」

MNEMOはきっぱり言った。

「そうですよね。」

悠奈はにっこり笑った。


「悠奈ちゃんね、ホムラーとの契約が終わったから、次はプロダクションだけど、
MUZIKっていうところに君を紹介したいと思ってるんだ。そこの薗畠社長に会いに
行きたいんだけど、いつがいい?」

「私はもういつでも。」

「薗畠社長はねー」

MNEMOが言った。

「僕も本当にお世話になったんだ。そうそう、悠奈ちゃんの大先輩さ、Wで。
世界志向でね、僕をニューヨークやロンドンに連れてってくださったし、僕が1995年に
再デビューして、そのアルバムのミックスとマスタリングもロンドンでやらせて
下さったんだ。ミックスはビートルズのプロデューサーGeorge Martin設立の
Airでやらせていただいたんだよ。」

「すばらしいですね!George Martin、私も好きです。The fifth Beatle。」

「おお、いい発音だなあ!・・・聴かせていただきました、Twelve Times a Year。」
苦しくなるぐらい切なくて、よかった。」

悠奈は黙礼した。

「よかったら、悠奈ちゃん、僕が仲間とやってるSUBTLYのギグ、一緒にやろう。」

「ええ、ぜひ!」

「僕ら8月に向けて反核・反戦・反原発の曲をYouTubeに上げるんだ。
その記念ライブをやろうと思ってね。」

「知ってます。私、ぜひジョイントさせていただきたいです!」

「ただね、悠奈ちゃんはまだアーティストとしてのディレクションが定まって
いないから、こんなもうmajorなんてどうでもいいアーティストと
一緒にやってカラーがついてしまうのはどうかっていうのもあるんだ。」

「そうなんだよ。」

藤熊が言った。

「まだちょっとカラーの強いギグとかに参加するのは早いかな。」

「でも私、反原発です。もちろん反核・反戦ですし。」

「うん、そりゃそれでいいんだけど、それをどう訴えていくかについてはstrategyが
いるっていうことさ。」

「だから、SUBTLYのギグもね、そういうズバリのタイトルは打たない。」

MNEMOが言った。

「悠奈ちゃんが出易いようにっていうのもあるけれど、花は秘してこそっていうのも
あったりするしね。もちろん、旗幟鮮明にするべき時はするけれど。」

「・・・分かりました。」

悠奈は得心したという声の響きで答えた。

「でね、藤熊さんー」

MNEMOが続けた。

「JAPPSの連中が一緒にやりませんかって。」

悠奈が顔を曇らせた。

「ああ、そうなんだ。彼らのデモ、聴いたよ。」

「そうですか。」

「いいんだよ、これが。光のヴォーカル、幸嗣のギターなんか鬼気迫って。」

「どんな楽曲なんですか?」

悠奈が恐る恐るというような感じで訊いた。

「タイトルがね、Forget It Allでね・・・ああ、聴く?俺ダウンロード
したんだ、スマホに。」

悠奈は体を強張らせた。それでも聴いてみたいという誘惑も強かった。

If you could read between the lines
You'd run back to me
But you dare not fall for me
Because you're such a fool (fool!)

大サビの、例の「fool」の連呼のところで、悠奈は「ギャッ」と言ってイヤフォンを
たまらず外した。

「聴かなきゃよかった!」

そう言って悠奈は慄いている。

MNEMOがすぐに代わって聴き出した。聴き終わってー

「ベタだな、こりゃ。悠奈さんへの、モロ悠奈さんへのメッセージだ。」

「聴かすんじゃなかったか?」

藤熊がすまなそうに言った。

「いいえ!」

悠奈がきっぱり言った。

「私が返歌するだけです。」

キリッとした目で悠奈は虚空を見つめていた。


<つづく>




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There's no time to waste

「視聴者はバカだから」ー

11.17のプロデューサー(だった)世古さんのブログにあった言葉で、
やはりプロデューサーの(TVの?)林秀彦の著作からの引用です。
この人はもう亡くなって久しく、私は冨士真奈美さんの夫で後別れた人というくらいの
ことは知っています。

詳しくは世古さんのブログで読んでいただくとして、
要するに日本人の総体的なliteracyの低下というのを世古さんは嘆いておられる。
そういう傾向はあるだろうなと私も思います。情感をつかむ力とか、行間を読める
読解力と想像力とかが昨今の日本でそう育つはずはないだろうという意味で。

私もここで「お手軽蔓延」と称して記事を2本書いたことがあります。
「分かりやすさ」、「とっつき易さ」が重視されるというのはその反面のさまざまな
意味の「literacy」を育てないことにつながるのです。

「分かりやすくて何が悪い」と言われたら、結構ですが、世の中そんなことばっかりで
成り立ってはいませんので、そのことだけは指摘しておいてよろしいですかー
と、まあ、そう私は言うしかない。

少し話がズレるのですが、私は<本当に>TVを見なくなりまして、
それはもう一言でいうと<ほとんどがお手軽な番組ばかりだから>です。
そんなのを見ている時間こそ貴重な人生の空費であり、たとえ30分でももう惜しくて
たまらない年齢に達してしまったということもあります。

ちょっとかわいい女、ちょっといい男、ちょっと間をつかむのがうまい男女などが
リアクションしたり、コメントしたりなどいうような形式の番組などを
例えば食堂で強制的に<聞かされ>たりすると、それだけで精神が掻き乱されるような
気分になって、早々に出て行くというようなことになります。

まあ、若い頃なら、同世代のかわいい子が出ているというようなことだけで私も
見ていたのかもしれません。しかし、もう無理です。

歳をとるというのは、つまりそういうことでもあるんだと思います。
時間の空費が我慢ならなくなっていくということです。
空費ではない時間の使い途とは、TVなら、入念な取材と編集をしたドキュメントや、
一流の楽団のコンサート映像くらいしか私には思い浮かびません。

<今こういうのが流行ってる>などと言われても、若い頃なら時流に遅れてはならじと
思ったであろうけれども、歳をとればそんなことは、自分の最終的な趣味の中のことで
ない限りは本当にどうでもいいのです。

TVは視聴者をバカと思って番組を作っているー
それが林さんの<内部告発>だったのでしょう。それは全部とは言わぬものの正しい
はずだと私も思います。

ポピュラー音楽界でも、CD購買層は若者(特にハイティーンを中心に)に極端に
偏向してしまっている事実から、出す楽曲もそこをターゲットにしないとどうにも
ならんとすでに90年代には言われたものです。私もそう言われた者の一人です。
そういう人々の嗜好性や音楽的literacyに合わせてしまう30歳半ばのミュージシャンは
哀れの一言です。それでもMick師や事務所のSS社長、SMEのSさんは極力その圧力
から私を守ってくださいました。

その頃は媒体にのるというのがすなわちミュージシャンの成功、ないしは成功の鍵
でした。今はその媒体が自分で自由に使える。もちろんどれほどの人に見聞きして
いただけるかは課題として残りますが、少なくとも全世界に向けて発信だけはできる。
その意味の大きさを、先日もMick師としみじみ語り合いました。

「HNFプロジェクト」ー
8月発表に向け大いに頑張りたいと思っています。
少なくとも、「空費」にはなりませんし。(笑)




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