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「あっちの方、東北でよかった」ー

私は<前>復興大臣の言ったことを殊更咎める気はしません。
え?意外?
前にも書いたように、「原発避難民自己責任」論(?)よりずっと軽いと思う。
それは、地方・東北は閑散としているから、被害がその分少なくて済んだっていうことを
彼は言いたかったからに違いないからです。
もちろん彼にとって「地方」とは地元九州以外の過疎化すすむところのことでしょう。
ことさら「まつろわぬ東北」蔑視というようなことではないと信じます。

あまり穿ちすぎるのもよくないと思います。
彼の悄気ぶりを見ていると、少しかわいそうです。
山本太郎議員も、彼の復興相としての熱意を買っていました。

むしろ自分で何を言っているのかわからなくなっているのではないかと
いうことが心配です。
御歳70を越されて、酩酊とかしていなくても、発話時の自覚というものが追いついて
いかなくなっているのではないか。私だって、あと十年もすれば(生きていられれば)、
そんなふうになってしまうかもしれないと恐れます。

*

私は前にも書きましたが、安倍内閣が少しも評価するところがない
などとは思っていません。
また彼の意図がすべて邪なように言うのは間違いだと思っています。
支持率云々ではありませんが、彼が一定の数、それも他の政治家たちよりもずっと多くの
支持者を今でも確実に持っていることを過小評価してはならないと思うのです。
「そんな支持者たちはー」と貶めてはいけないと思います。
批判はいいに決まっています。でも、彼の支持者だってだから日本が戦争をまたやって、
あの先の大戦の災禍よ再び、なんて思っている人はまずほとんどいないはずです。

それでも、これはあんまりだということが多過ぎる。

私も歳をとって、こんなことも知らぬままできたのかと自分にガッカリすることしばしば。
安倍さんは次兄と同い年ですが、きっと世の中知らぬことばかりのはずです。
え?私となど一緒にするな?
かもしれないけれど、それなり勉強はしてきたと思うんです、学者並みとはいかなくとも。

私はゴルフとか全然やらないし、やれないし、興味もない。
ストレス発散で安倍さんがゴルフばっかりに余暇を使っているみたいなのも、
まあ、健康のためだし、いいことだとは思うけれど、でももう少し本を読んだりっていう
時間を持っていただきたいと願うのは、まあ、私の勝手な言い草ですか。

でも、本当に世の中、知らぬことばかり、だから謙虚にならなけりゃいけないんですね。
私はそう思う。
無知の知がある人は、断定なんてできません、人は必ず死ぬということ以外は。
我思うゆえに我ありだって、疑わしいほどです、私には。

政治家である以上果断に決めていくことが求められるー
それは分かる。謙虚になって優柔不断になってはいけないということです。

それでも、だからこそ普段、智者を傍らにおいて、足らぬところを補ってもらい、
異見の持ち主の言葉こそ止揚に必須なこととして耳を傾けるべきなのです。

違いますかね。


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